もの作りで起業したい方へ〜gyuttone!開発ストーリー(18)〜

(17)からのつづき

 

2016年は、実績作りのために、

頼まれたことはなんでもやりました。

また、すぐにお金にならなくても

自分がやりたいと思うことは

なんでもやってみました。

 

 

その一つに、「子ども食堂」との関わりがあります。

最近全国に広がっていますが、

「子ども食堂」とは

貧困家庭の子供や、

孤食に陥りやすい家庭の子供が

一人でも安心して食べに来られるよう

食事を提供しているところで、

ボランティアによって支えられている

民間の取り組みです。

 

 

もともと、歯科衛生士だった女性が

子供たちの口の中を見続けるうちに

「本当にいいものを食べさせてあげたい」と思い、

有機農法の八百屋さんを始めたそうです。

そこで、常連客だった小学校の教頭先生から

「夏休み明けに、痩せてくる子供がいる」

「一日一食、しかもバナナだけという子供もいるんだよ」という

子供の貧困に関しての話を聞き衝撃を受け、

なんとかしたいという思いから

始まった取り組みだそうです。

 

 

私はこの話を、ずいぶん前に聞いていて、

何かできることがあったらと思っていました。

 

 

なので、息子が通う保育園の

卒園生の親が、「子ども食堂を開店する」と聞いて

ぜひ協力したいと動き始めました。

 

 

中心になって運営している方は産婦人科医で、

10代の若さで出産をする人たちの中には

「大人に対する不信感」や

「自己肯定感の低さ」を抱えている人が多く、

それは、子供時代の経験に遡ると話していました。

家庭には色々な事情があっても、

地域で受け入れられていると感じる場所があったら、

もっと自分を大事にできたり、

違った生き方を選べるのではないか、

という思いから始まったそうです。

 

 

私はその思いを聞いて、

まずはのれんと看板を作りました。

お金をかけられなかったということもあり、

材料は100均と、家にあったもので。

 

赤と白のストライプは元気な組み合わせですし、

どこででも見かける可能性があるので、

「子ども食堂」で楽しい思い出を作った子供たちが

大人になってもこの色の組み合わせを見たとき、

幸せな気持ちになったらいいなと思って

作りました。

 

 

この、のれんと看板の制作のおかげで、ご縁が繋がり、

7月には「子ども食堂のオリジナルエプロン」の

受注に至りました。

売上の20%は寄付をして、

子ども食堂の運営のために使っていただ来ます。

 

手伝いに来ているボランティアの方々が

たくさん注文してくださり、

お揃いのエプロンで食堂を切り盛りしている光景は、

とても活気があります。

 

 

自分の気持ちの赴く通りに動くと、

本当にスムーズに仕事につながっていくのだな、という

小さいけれど確実な成功体験でした。

 

 

(19)につづく

 

 

もの作りで起業を考えている方や

創業間もない方向けに書いています。

大門の経験が、皆様のお役に立てたら

幸いです。

 

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kanadelは、世界中の子供達が幸せな子供時代を過ごせる世の中を目指します。

そのために、働くお母さんを全力でサポートする商品・サービスを提供いたします。

 

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2018年 大門みづき

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