もの作りで起業したい方へ〜gyuttone!開発ストーリー(18)〜

(17)からのつづき

 

2016年は、実績作りのために、

頼まれたことはなんでもやりました。

また、すぐにお金にならなくても

自分がやりたいと思うことは

なんでもやってみました。

 

 

その一つに、「子ども食堂」との関わりがあります。

最近全国に広がっていますが、

「子ども食堂」とは

貧困家庭の子供や、

孤食に陥りやすい家庭の子供が

一人でも安心して食べに来られるよう

食事を提供しているところで、

ボランティアによって支えられている

民間の取り組みです。

 

 

もともと、歯科衛生士だった女性が

子供たちの口の中を見続けるうちに

「本当にいいものを食べさせてあげたい」と思い、

有機農法の八百屋さんを始めたそうです。

そこで、常連客だった小学校の教頭先生から

「夏休み明けに、痩せてくる子供がいる」

「一日一食、しかもバナナだけという子供もいるんだよ」という

子供の貧困に関しての話を聞き衝撃を受け、

なんとかしたいという思いから

始まった取り組みだそうです。

 

 

私はこの話を、ずいぶん前に聞いていて、

何かできることがあったらと思っていました。

 

 

なので、息子が通う保育園の

卒園生の親が、「子ども食堂を開店する」と聞いて

ぜひ協力したいと動き始めました。

 

 

中心になって運営している方は産婦人科医で、

10代の若さで出産をする人たちの中には

「大人に対する不信感」や

「自己肯定感の低さ」を抱えている人が多く、

それは、子供時代の経験に遡ると話していました。

家庭には色々な事情があっても、

地域で受け入れられていると感じる場所があったら、

もっと自分を大事にできたり、

違った生き方を選べるのではないか、

という思いから始まったそうです。

 

 

私はその思いを聞いて、

まずはのれんと看板を作りました。

お金をかけられなかったということもあり、

材料は100均と、家にあったもので。

 

赤と白のストライプは元気な組み合わせですし、

どこででも見かける可能性があるので、

「子ども食堂」で楽しい思い出を作った子供たちが

大人になってもこの色の組み合わせを見たとき、

幸せな気持ちになったらいいなと思って

作りました。

 

 

この、のれんと看板の制作のおかげで、ご縁が繋がり、

7月には「子ども食堂のオリジナルエプロン」の

受注に至りました。

売上の20%は寄付をして、

子ども食堂の運営のために使っていただ来ます。

 

手伝いに来ているボランティアの方々が

たくさん注文してくださり、

お揃いのエプロンで食堂を切り盛りしている光景は、

とても活気があります。

 

 

自分の気持ちの赴く通りに動くと、

本当にスムーズに仕事につながっていくのだな、という

小さいけれど確実な成功体験でした。

 

 

(19)につづく

 

 

もの作りで起業を考えている方や

創業間もない方向けに書いています。

大門の経験が、皆様のお役に立てたら

幸いです。

 

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kanadelは、世界中の子供達が幸せな子供時代を過ごせる世の中を目指します。

そのために、働くお母さんを全力でサポートする商品・サービスを提供いたします。

 

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2018年 大門みづき

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もの作りで起業したい方へ〜gyuttone!開発ストーリー(17)〜

・・・(16)からの続き・・・

 

2016年の春は、まだ始動したばかりなのに

子供の体調が不安定になって

なかなか思うように動けませんでした。

 

 

4月5月は、

商品を作っては写真を撮って、

色々なサイトに載せて販売準備を

していました。

 

 

主に使っていたのは

minnne

creema

あと、

Etsyという越境ECサイトです。

 

 

私が作っていたものが、

和布という折り紙のような布を

使ったTシャツだったので

日暮里フレンドリーマーケットに

出した時、

「外国人の観光客に受けるんじゃない」という

ご意見を何人かにいただきました。

 

 

なので、

海外向けに発信しているサイトにも

載せてみたのです。

 

 

個人的にEtsyは、とても面白いと思いました。

外国の方々のセンスって、

本当に全く日本人と違うので

見ているだけでも楽しいので

オススメです。

 

 

minnneや

creemaは

掲載するだけなら無料ですが

販売した時に手数料が発生します。

 

 

Etsyは、掲載するのも少額ですが有料ですし、

支払いがPeypal経由でした。

登録画面が英語で、

もちろん日本語に翻訳できるのですが、

翻訳すると全然理解できない日本語になってしまう

場合があります。

なので私は、全部英語のまま辞書をひきながら

登録していきました。

 

 

 

この作業が終わった時の喜び!

まだ一枚も売れてないのに、

達成感が半端なかったです(笑)

つくづく、英語話せないと損するな、と

思いました。

(あれから丸2年経つのに

今だに喋れてないですけど・・・)

 

 

ここで要注意なんですけど、

まだ何も手をつけていない方は

「登録すれば売れる」と思っている方も

いらっしゃるようです。

ですが、はっきり言って、

「営業しなければ売れません」

 

 

掲載される商品の数が

ものすごく多いですし、

似たような商品もいっぱいあるし、

最近はおそらく、

プロの職人さんの割合が

上がってきていると思います。

 

 

私も何回か、注文してみましたが、

「手作り」と謳っていても

明らかに既製品であるものも

混じっていました。

 

 

そんな中で

無名で宣伝もしていない

手作りの商品が売れるわけないのです。

 

 

私も

「写真の撮り方が上手ければいいのかな」とか

「コンセプトを打ち出したほうがいいのかな」とか

色々試しましたが、

結局は売れなくて撤退しました。

 

 

そもそも、

この「手作りの商品」の販売だけで

生計が経つようにするには

「営業がうまい」

「商品がオンリーワン」

「すでにファンがいる」

などの条件がぴったり揃わないと

相当難しいということを

知りました。

 

 

これから出店しようという方は

「商品作り」だけでなく

「プロモーション活動どうするか」を

考えて計画をたてられたほうがいいと思います。

 

 

今回はgyuttone!の話は一度も出てきませんでしたが、

大門の体験談から何か少しでも

得るものがあれば幸いです。

 

 

 

 

ありがたいことに、

直接お話を聞きたいとの声を

多数いただいていますので

ご相談会を計画しています。

 

 

初めはおそらく、

カフェなどでのお茶会を

ご案内すると思いますので

場所と時間が決まり次第

広報させていただきます。

少々お待ちください。

 

 

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もの作りで起業したい方へ〜gyuttone!が、できたわけ(16)〜

・・・(15)からのつづき・・・

 

2016年の2月から、

自分でデザインしたTシャツなどを売り始めて

仕事を作り始めました。

 

 

友達も手伝ってくれて、

先輩も買いに来てくれて、

楽しいスタートでした。

 

 

まだフリーマーケットのようなものでしたが

とにかく「お金を稼ぐ」ということを

やっていかなくてはいけないと思っていました。

 

 

なんでも良いからファーストキャッシュは

早い方が、ビジネスに対するモチベーションも

違うと思ったんですね。

 

 

ですが、毎月開催される

日暮里フレンドリーマーケットに

出店しようと意気込んでいた矢先、

息子が精神的に不安定になって、

体調も崩しやすくなってしまったんです。

 

 

まだ息子は2歳半でしたが

保育園も入ったばかりだったし、

いつも一緒にいたママが

なんか忙しそうで

自分以外のものに興味があるみたい・・・。

と、子供なりにわかってしまうんですよね。

 

 

 

 

復職したお母さんがたには

経験ある方多いと思います。

やっと育休明け、仕事できると思ったら

「熱が出ました」で

なんども呼び出される・・・。

有給を使い果たすという話も

よく聞きます。

 

 

私は自営業を選んだ理由の一つに

「子供の成長を見逃さないようにしたい」

ということもあったのですが、

 

流石にこの時は

いつになったら仕事できるんだ・・・

と焦りました。

 

 

よろず支援拠点のアドバイザーさんに

ご相談すると、

「女性は、子供さんの体調や成長も

考えながらの起業計画の方がいいですよ」

と言ってくださり、

 

ホッとした面もありましたが。

 

 

ちょうど、夫の3回忌の準備も

しなくてはいけなくて

私自身も色々な変化に

ついて行くのがやっとの時期だったんだと思います。

 

 

ただやはり、

子育てや介護などで

仕事ができなくなる時期がくる女性には

「フルで働けない時でも

経済的な自立ができる仕事」というのが

必要だなと、

しみじみ思いました。

 

 

まだ、それをどう獲得して

ご提案できるようになるかは

今現在も試行錯誤中ですが、

色々な働き方がある中で、

選択肢はあるはずだと思っています。

 

 

kanadelは、

「世界中の子供たちの子供時代が、幸せに過ごせる世の中に」

「そのために、働くお母さんのサポートができる商品・サービスを

ご提供していきます」

ことを理念に掲げています。

 

 

行き着く先は、

女性の就労支援なんだなと、

最近考えているのですが、

こうやって何度も私自身

「働きたくても働けない」ことを経験しているので

 

解決したいと考えるようになったのだと思います。

 

 

(注)

「働くお母さん」というのはもちろん

専業主婦も入ります。

ある意味では一番「休みなしの仕事」が

家事だと思うので。

 

 

たくさんの経営者の方々に

関わる日々の中で、

「女性の就労支援」に関しては

アンテナ高く共感してくださる方が

本当に多いです。

求められていることなら必ず、

解決策はあるはずだと思って、

今日も経営者の集まりに行って

勉強させていただきます。

 

 

皆様も、実り多い1日をお過ごしください。

本日もお読みいただき、

ありがとうございました。

 

 

 

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もの作りで起業したい方へ〜gyuttone!が、できたわけ(15)〜

・・・(14)からのつづき・・・

 

前回までは、

お金の運用方法と同じで、

自分の会社を運営していくのも

”短期””中期””長期”

という引き出しで

考えたほうがいいなと思った、

と言うところまで書きました。

 

 

それを製造業で応用すると、

それぞれ

「商品が出来上がって

利益をあげる期間が違うものを作る」と

いうことになります。

 

 

私が一番作りたいものはgyuttone!ですが、

これはおそらく時間がかかる。

では、その間の収入をどうしよう?

と言うことで、

短期的に、すぐに収入に繋がるものを

探しました。

それは、自分のデザインの技術でした。

 

 

チラシや名刺、Tシャツや和小物、

子ども食堂のエプロンなど。

中には似顔絵や

結婚式のウエルカムボードなども。

 

 

頼まれたことはなんでもやって、

人に会うときはA4の名刺を作って

「こんなことできます。

お仕事ないですか?」

と、配って歩きました。

 

(顔写真と連絡先、

商品の写真を入れています)

 

金額としては多くないですが、

全くの無収入より

全然気の持ち方が違います。

また、

「こう言うのできるかな?」と

お話を持ちかけてくださる方も増え、

自分が必要とされている感覚が

しみじみ嬉しかったのを覚えています。

 

 

もし今、

「何で起業したらいいのかわからない」と

思っている人は、

周りの人に

「こう言うことできます。

お手伝いできることありますか?」と

聞いてみてください。

 

 

意外にも、

HP作れるのって当たり前だと思ってた

とか、

イラレ使えるのって当たり前だと思ってた、

とか、

文章書けるのって当たり前だと思ってた、

など、

自分では当たり前だと思っていたところに

感心して頼りにしてくれる人っているものです。

 

 

そして、私がここでも運が良かったのは、

前職に素敵な先輩、同僚がいたことです。

今でも付き合いがありますが、

こう言うスタートアップ時には

本当にありがたい

最初のお客様になってくださいます。

 

 

今の仕事が嫌で

起業を考えている人もいるかもしれませんが、

できるだけ喧嘩して辞める、

ということがないように、と思います。

 

 

何故ならば、

どんな場合でも助けてくれるのは

人だからです。

頑張りを見ていてくれる人って必ずいるし、

そういう人が後々でも、

心配して手を差し伸べてくれるから、

今の職場の人間関係も

大事にしながら次のことを考えられたら

一番いいなと思います。

 

 

商売が始まったら

1にリスト(お客様名簿)

2にリスト、ですもんね。

 

2016年は、2月ににっぽりフレンドリーマーケットに

出店し、

3月も出そうと思ったら、

不測の事態が起きました。

 

 

さて、それはなんでしょう・・・。

働くお母さんあるあるかも

しれません。

 

・・・・・(16)に続く。

 

 

 

※子ども食堂のエプロンは、

資金集めの意味合いが強かったので

売上金から20%を寄付しました。

 

 

(追記)

この記事を読んで、

起業準備中の疑問や質問等ございましたら

下記のメールアドレスまで

ご連絡ください。

答えられるものは大門が、

答えられないものは専門家におつなぎするなど

解決策を一緒に探す、

お手伝いをさせていただきます。

 

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2018年 大門みづき

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起業準備中の方へ。〜開業届の出し方〜

本日5月24日は、

私が開業届を出した日です。

 

 

すでに活動していたにも関わらず、

届け出を出したのは2017年。

本来なら、「起業しよう」と思ったら

すぐに開業届を出したほうがいいようです。

開業届と一緒に、

青色申告承認申請書と言うものも

出しておきましょう。

 

 

届け出は、お近くの税務署で

受け付けてくれます。

私はいったことのないお役所に

行くのがとっても億劫だと思ってしまうタイプなので、

私と似たような方のためにあえて書きますが

 

 

①近くの税務署をググる。

②判子(シャチハタ以外)を持ってその税務署に行く。

③窓口で「開業届を出したいです」と言う

④出てきた書類に記入する

 

以上です。

めっちゃ簡単!迷う意味ないです。

 

 

書類を出してくれる窓口の方が、

青色申告承認申請書も出してくれるので

A4用紙二枚書けば、終わりです。

 

 

私がなぜ、届け出を出すのが

こんなに遅くなってしまたのかと言うと、

2015年にgyuttone!を作り始めたころはまだ、

”社会復帰のためのリハビリ”

みたいなスタンスもあったので、

出しそびれていた、と言うのが

正直なところです。

 

 

ですが、さすがに

商品の試作品が出来上がってきて

クラウドファンディングも始めるとなったので

出さなきゃ!となりました。

 

 

2017年4月上旬、

「創業ベンチャー支援センター埼玉」に

相談に行きました。

確か、新年度になるので

私が受けられる補助金があるかどうか

聞きに行ったのだと思います。

 

 

春は、新年度の予算組みが決まって

補助金の募集要項が出始める時期です。

事業形態などによって応募できるものが違うので、

専門家に相談したほうが

効率よく書類が書けます。

 

 

そこで、

「まだ開業届を出していない」

と言うと、

「開業届を出していない人にしか

申請できない補助金もあるから、

5月始めに出される募集要項を

確認してから

開業届を出そう」と言うことになりました。

 

 

もし行政の窓口などが

ない地域なら、

商工会議所で教えてくれます。

 

 

商工会議所の推薦がないと

もらえない補助金もあるので、

事業を起こしている地域の

商工会議所に入ると言うのも

選択肢の一つですよね。

 

 

本日は、極めて事務的な情報でした。

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

(追記)

この記事を読んで、

起業準備中の疑問や質問等ございましたら

下記のメールアドレスまで

ご連絡ください。

答えられるものは大門が、

答えられないものは専門家におつなぎするなど

解決策を一緒に探す、

お手伝いをさせていただきます。

 

 

 

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もの作りで起業したい方へ〜gyuttone!が、できたわけ。(14)〜

・・・(13)からのつづき〜

 

 

2015年11月の終わりに、小川さんと出会って

1ヶ月後。

もう一人白井さんというアドバイザーさんが

加わってくださいました。

 

 

白井さんは、SHIRAI DE SING  (しらいデザイン)という

会社の社長さんです。

主に登山用のリュックを作っている会社で、

URAYAMA会という登山サークルも

主催しています。

 

 

何度か展示会に行かせていただきましたが、

絵描きのための

スケッチブックが入るサイズのリュックや、

子供用のリュック、

益子焼の水筒&水筒カバーなど

そそられる商品がいっぱいあります。

 

 

とにかく私が運が良かったのは、

寄り添って話を聞いてくれる小川さんと、

もの作り歴30年の白井さんというタッグで

サポートしていただいたことでした。

 

 

今はもう、いいおじいちゃんと思っていますが、

(失礼。お孫さんもいらっしゃるので(笑)

初対面の日は、強面の白井さんに

「そんなぬるい気持ちでできるわけないだろ!!」と

怒られるんじゃないかとビクビクしながら

自分がやりたいことを話したのを覚えています。

 

 

シングルマザーが使いやすい抱っこ紐を作りたい、

その商品化のために

こういう計画を立てました、

みたいな報告だったと思います。

 

 

そのころのノートを見ると、

「企業理念」が書かれているかと思えば

だっこカバンの作り方の図解が書いてあったり、

落書き帳のようです。

 

ちょっと話がそれるようですが、

私は夫が亡くなる前までは

ジブラルタ生命という保険会社の営業を

やっていました。

お客様の退職金をお預かりすることも多かったのですが

その際、

「退職金は、”短期””中期””長期”の引き出しに

分けて運用してください。」というお話をしていました。

 

 

どういうことかと言うと、

”短期”は普通預金などに置いておいて、急な出費に対応するお金

”中期”は3〜5年で引き出す予定のお金

”長期”は、10年以上ひき出さなくても生活に支障のないお金

とカテゴリー分けして、分散しておきましょうと言う意味です。

 

 

素人がお金を増やすには

主に複利の利率と時間を味方につけるのが

定番ですから、そう言うお話をしていました。

 

 

その話を思い出して、

私は事業の運営も、

”短期””中期””長期”で

引き出しを分けて(つまり仕事を分けて)

働いていかないと、

収入が安定しないなと言うことに気がつきました。

 

 

だっこカバンを作るには

2年以上はかかるかもしれないと考えたので

その間、つなぎで稼ぐ手段を模索したのです。

それが、のちに、企業理念の

「社会的マイノリティの立場から

より汎用性の高い商品を作り出して

販売することで差別や偏見を減らしたい」と言う

内容に繋がっていきました。

 

 

次回は、その、つなぎの商品を

どうやって作っていったかのお話を

書きたいと思います。

 

 

今日は過ごしやすいですが、

雨が降ってきてしまいましたね。

朝は降っていなかったので

傘を持っていない方も多いのではないかと

よく傘を忘れる自分と照らし合わせて

心配になります。

 

 

気温の変化に体調崩されませんよう。

本日もお読みいただき、

ありがとうございました。

 

 

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ものつくりで起業したい方へ。〜gyuttone!が、できたわけ。(13)〜

・・・(12)からのつづき・・・

 

前回、よろず支援拠点の担当アドバイザー

小川さんに出会ったところで終わっていましたが、

私は今でも小川さんに出会った日のカレンダーを

大事にとってあります。

 

 

2015年11月27日

この時はまだ、スケジュール帳も持ってなくて、

予定は壁掛けのカレンダーに書いていました(笑)

 

 

年が明けて、カレンダーを変えようとした時、

なぜかすっと捨てられなくて、

おまけに「だっこひも相談①」とまで

書き加えて、本棚にしまいました。

 

 

なぜ、こんなにも大事に思っているかというと、

最初の日に

「なぜこの抱っこ紐を作ろうと思ったんですか?」

と聞かれて、

仕方なく夫の話をしたら、

初対面なのに心から泣いてくれたからです。

 

 

私は、夫が亡くなってから様々な面で

「夫が亡くなりまして」と

言わなければならない場面に遭遇しました。

 

 

それは、

役所の窓口で

子供の健康保険を夫の扶養から外して

作り直す時だったり、

遺族年金の申請だったり、

夫の銀行口座を解約する時だったり、

事務的な手続きが山のようにあったからです。

 

 

その度に、様々な対応を受け、

無用な傷を背負うことも

少なくありませんでした。

 

 

心ないのに、

表面だけ言葉を正す人もいれば、

全く無関心な人もいるし、

それは、特に慰めを求められるような

人間関係ではなかったので

流すしかありませんが、

ごくたまに、本当に暖かい心を

寄せてくれる人もいました。

 

 

そういう人の一人が、小川さんだったのです、

人間て、自分が弱っている時には

とても敏感になっているので

人の真価が見えてしまうものなのですね。

 

 

この時小川さんが目を真っ赤にして

私の話を聞いてくれなかったら、

gyuttone!を世に出すことは

できなかったと思います。

 

 

今は「クラフトバブル」と言われるくらい

「趣味のものつくりで副業を!」という人が

多いと思います。

でも、全てを一人でこなしていける

仕事はありませんよね。

 

 

私は特に、工場に依頼して

生産しなくてはいけない類の商品だったので

この出会いは本当に大きかったです。

 

 

次回は、どうやって試作していったか、

工場を見つけるまでを書いていきます。

 

 

ものつくりで起業したいと思っている人の

お役に立てれば幸いです。

 

 

自己実現のための

最初の一歩をお手伝いできればと思います。

 

 

本日もお読みいただき、

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

gyuttone!が、できたわけ。(12)

・・・(11)のつづき・・・

 

これは、試作品の山です。

 

 

最初は100均の布で、

そのあとはユザワヤや、日暮里の布問屋に行って

安い布で試作品を作り続けました。

数えられるだけで11個あり、

作っては試し、作っては試しの

繰り返しでした。

 

 

写真の中の赤と青のストライプのものを

作った段階で、

「自分の子供で試しているとは言え、

使っている最中に紐が切れたりしたら嫌だな。

どうやったら、布の強さとか

検査できるのだろう?」

という疑問が湧いてきました。

 

 

そこで、ネットで検索し始めて

最初にヒットしたのが

「創業ベンチャー支援センター埼玉」でした。

 

 

その時はまだ、「起業する」という

はっきりとした意志があったわけではありませんでしたが、

「自分が欲しいと思っているものは

きっと他の人も必要としているはず!」という

思い込みと、

「一度でもいいから自分の思いを

形にして世に出したい!」という

情熱だけで動いていました。

 

 

夫のように、

ある日突然人生が終わってしまうことがあるなら、

一度でもいいから自分の思いを形にして

残しておけるようにしたいと思ったのです。

 

 

実際、行政機関は、

なんとなく敷居が高かったのですが

利用者のコメントで

「最初は”起業する”ということだけ決めて

内容は何も考えていませんでした。

ジーパンで、子供をベビーカーに乗せて

行きました。」

みたいなコメントが掲載されていて、

「あ、そんなラフでもいいんだ(笑)」と

気が楽になったのを覚えています。

 

 

セミナーなどでプレゼンをすると、

「どうやって商品化したんですか?」と

いろんな人に聞かれます。

その際私はいつも、

「プロに相談に行きました」と答えます。

具体的に

「創業ベンチャー支援センター埼玉」や

「よろず支援拠点」のことを

お話しすることも多いのですが、

実際に相談に行く人は少ないです。

 

 

何かやろうと思ったら、

その道のプロに話を聞くのが

一番の近道だと私は思っているので、

やりたいことが決まっていても決まっていなくても、

人に話を聞いてもらうということから

始めたらいいと思います。

 

 

さて、

布の強度検査の方法を聞くために

試作品を持って相談に行ったところ、

「よろず支援拠点」を勧められました。

 

 

そこで、中小企業診断士・小川さんとの運命の出会いが、

私の人生を大きく変えて行くのでした。

 

 

・・・・(13)につづく・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたは何を基準に商品・サービスを選びますか

あなたは何を基準に商品・サービスを選びますか

月に一回程度美容室に通っています。

意外にも女性でも、

「毎月は行かない」

という方もいらっしゃいますね。

 

子供が小さいと、

なかなか美容院に行く時間を

作るのも難しかったり、

髪が伸びてくれば、

結んでしまうのでそれほど頻繁に

手入れしなくてもいいという考え方も。

 

ですが、

人に会う職業についている人は

「人は見た目が9割」

という言葉を一度は耳にし、

意識されているのではないでしょうか。

 

私も、

最初にこの言葉を聞いたとき、

「露骨に言うなあ(苦笑い)」

と思いましたが、

自分がお客さんの立場になったとき、

「見た目で選んでいる」

とことを多く経験します。

 

以前は営業職についていたので

 

「自分の好みよりもお客様に

好かれる髪型にしなさい」

 

と教えられていました。

 

もっと言うと、

「購買層に好かれる髪型にしなさい。

購買層に好かれる服装にしなさい」

と言われ、

ヒョウ柄のバックとかパイソン柄の

パンプスはご法度でした(笑)

 

昔は、

「30過ぎたら自分の顔に

責任持ちなさい」

なんて言葉も言われました。

 

これは、

「どのように生きて来たかが

顔に現れてくるので造作の

美醜ではなくその人の

人柄が顔になる」

と言う意味で

言われていたんだと思います。

 

私の所属する

プラチナメンバーの方々は、

お顔を拝見するだけで

信頼できることが分かる方々ばかり。

 

これは、中心にいる石塚さんの

お人柄の延長なんだなと、実感します。

 

”マーケティング”と言うと

とても難しいことのように思えますが、

「自分の顔に責任を持つ」

と言うことと同じなのだなと

最近気が付きました。

 

そして、

「自分の見た目に責任を持つ」

「共感してくれる人を周りに集める」

と言うことは

「その人が存在する空間そのものが

マーケティングになっている」

のだと思います。

 

実際私は、プラチナメンバーの価値

を所属している方々から幾重にも

教えていただいていでます。

 

 

美容室の話に戻りますが

私は今行っているお店に

もう5年以上通っています。

 

なぜ通い続けるか言うと、

「説明が論理的」

だからです。(笑)

 

ちょっとマニアックですか?

 

美容室って、

シャンプーやトリートメントを

使いますよね。

 

カラーリングも当たり前のようにします。

 

そのせいでお客さんの頭皮は

もちろんのこと、

美容師さんの手も荒れ放題です。

 

経皮毒によって流産を

繰り返す美容師さんも

多いと言う話はよく聞きます。

 

私が通っている美容室は、

「シャンプーやカラー剤などは

極力体にいいものを選ぶ」

と言う基準が一貫して

貫かれているのです。

 

材料にもこだわっているので

当然金額は高くなります。

 

でも、

丁寧に説明して理念を貫いた結果、

理解してくださるお客様だけに

絞られて行ってお店の雰囲気も

落ち着いたものになっているのです。

 

連休の中日、

「オープンして10年経ちました。」

とプレゼントをもらいながら、

これをマーケティングというのだな、

としみじみ感じた午前中でした。

 

自分がお客様の立場になったとき、

何を基準で選んでいるかを意識して、

自分の商品にも活かしていこうと思います。

ホームページの作り方。②

前回、HPを作るにあたって

「大事なのは技術ではない」と書きました。

 

 

(注:技術がある人に頼む以前に大事な作業がある、

という意味なので誤解のないようにお願いします。)

 

 

私がHPを作る上で本当に大事だなと思ったのは、

ずばり

「イメージとターゲット」

です。

 

 

当たり前すぎて、拍子抜けしました?

いやいや結構、漠然と、

「プロに頼めばなんとかなる」とか

「このツール使えば簡単らしいよ」と

外部の力に依存している人、いませんか?

かく言う私もそうだったので、

遠回りをしてしまいましたよ。

 

 

なのでまず、

「イメージ」について。

 

 

私はランサーズに発注する前、

よろず支援のIT担当の方に

「クラウドソーシングを使うなら

失礼かと思うほど丁寧に説明しないと

とんでもないものが出来上がってくるよ」

と言われていました。

 

 

もともと自分で作る予定でもあったので

HPの構造は出来上がっていました。

↑こんな感じで、TOPページに何を載せるかなど

画面構成と情報を整理していました。

汚くて読めないですね(苦笑

 

 

 

だから、これを見せればなんとかなるんじゃないかと

軽く考えていたのですが・・・。

確かに、最初に上がってきたものは

とんでもなかったです(笑)

 

 

原因は、私が、

「kanadelのテーマカラーは緑で

gyuttone!のテーマカラーはオレンジなんです」と

ざっくりとした色指定しか

しなかったからなのですが、

出来上がってきた画面はまるで、

どこかのスポーツジムのようでした。

 

 

緑とオレンジって、組み合わせると

健康的な色なんですよね。

そして、無数にある。

ランサーズさんが選んだ色は、

私がイメージしているものとは

程遠いものだったのです。

 

 

これは確かに、詳細を丁寧に伝えないと

時間が無駄に過ぎると悟り、

フリー素材の中から

「水彩絵の具で描かれたもの」を選び

自分が作ったHPの骨組み画面に全部当てはめて

指示書を作って、

ランサーズさんに渡しました。

 

 

そうしたらようやく、

自分のイメージに近いものが

出来上がってきましたが、

それでも修正はありました。

 

 

もう一つは

「ターゲット」

ですが、これは

「誰に何を届けたいか」ですよね。

 

 

私の場合は

「子育て世代&その世代を手伝っている人たちに

だっこカバンを届けたい」

だったので

そういう人たちに親しまれやすい

デザインにしていきました。

 

 

デザインの作業は特に、

苦手意識を持っている人が多いのですが

 

「デザインとは理由」です。

理由をとことん考えたら

必然的にデザインは決まってきます。

理由は、

「イメージとターゲット」

から導き出されるのです。

 

 

技術のプロは、代書屋さんだと思った方が

いいと思います。

ですから、技術のプロに頼む前の

この地味な作業無くしては

自分の思った通りの

HPはできないと思います。

 

 

この掘り下げをしないで、

「高いお金払ったけど

自分のイメージ通りのものじゃなかった」と、

モヤモヤしている人が私の周りにもいます。

 

 

でもそのモヤモヤの原因は、

「本人がはっきりとしたイメージを

持たずに、プロに依存した結果」

だと私は思うのです。

 

 

まとめると、

大門のHP制作の経験から

 

 

⑴誰に何を伝えたいか

⑵テーマカラー

⑶入れる写真と文言

⑷配置場所

 

 

を整理してからプロの方にお話することを

お勧めします。

 

 

この掘り下げから手伝って欲しい、とか

イメージからデザインが導き出せないとか

どこに相談すればいいか教えて!など

ご意見ご感想等ありましたら

お問い合わせフォームか

メールまでご連絡ください。

kanadelsince2015@gmail.com

 

 

以上、大門の

「聞かれたことに答えますシリーズその①

ホームページの作り方」

でした。